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植物油を基油とした不水溶性切削油


特 長
 1.カーボンニュートラル
 2.高い潤滑性
 3.高い引火点
 ※再生可能な出発原料であり植物油としての生産プロセスでのカーボンニュートラルではありますが、弊社製品原料に調整された脂肪酸エステル油は、その製造プロセスでGHG排出がありオフセットすることができずカーボンニュートラルにはなりません。
  
 加工方法、加工材種に応じた製品を
 お選びいただけます。

   YUKAWACUT
  SAF28EXHFP     ・動粘度 28mm²/S(40℃) 
           ・密 度 0.93g/cm³(20℃) 
           ・銅板腐食試験 1(100℃/3h)

鉱物油を含まない水溶性切削クーラント

特 長
1.水に良く溶けて希釈作業が簡単にできる
2.切削性能はエマルジョンと同等
3.ロングライフ

加工方法、加工材種に応じ
最適な製品をお選びいただけます
YUKAWACUT
  W-1000
  WSS01
  WSS90
  WSB30
  WSB3X

エマルジョン型クーラントでは成し得ないロングライフ性能

水溶性クーラントは工作機械中で循環使用されますので、
他油が混入してクーラント状態が著しく変化してしまいます。
この事からクーラントタンク内の微生物生息環境は整っていきます。
微生物のエネルギー源を排除することができれば代謝物も産生されず
クーラントの寿命を大幅に延長することができます。


鉱物油を含まない 水に透明に溶けるクーラントのメリット

再生可能な出発原料より合成した潤滑基剤への転換

熱により水から分離して潤滑膜を形成する潤滑基剤は鉱物油にはない潤滑特性があります。
常温になると白濁から透明へと戻ります。これまでも基剤として利用されてきましたが、弊害もあり有用性が十分にみとめられませんでした。
私たちはこの基剤を用いた製品を既に10年余販売しております。微生物劣化が少なく製品を長く使用していただき交換サイクルを長くすることで廃棄物削減に貢献していることを確認しております。
配合処方に画期的な進化があり、従来製品を超えた製品が出来上がりました。是非新しい環境調和型クーラントをお試しください。







水溶性切削クーラントに特有の4つの問題 (自動スライドショー)

水で希釈して使用するクーラントでは、菌の侵入、クーラント成分の資化から代謝によって劣化が進行します。これを止めるためにクーラントにはアルカリ性維持のための製剤と殺菌効果のある薬剤を配合しておりました。人の皮膚に刺激のある物質であることから皮膚炎を引き起こすことがありました。
私たちは、クーラントの菌対策を安全に実施するために鉱物油を処方から除外しました。鉱物油を使わないことはこんなところにもメリットがあります。

切削油の潤滑性を数値化する試験 (自動スライドショー)


切削加工は、圧力と熱が変化しながら進んで行きますので、切削油の潤滑性能試験では、荷重と接触速度の複数組み合わせによる計測値が重要となります。
私たちは、得られたデータから加工材種、加工方法に最適な油剤選定をすることを可能にしました。
データ比較で使用中の油剤の性能変化を検証することも可能となりました。

YUKAWACUT 製品一覧

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